漢方 銀座玄和堂診療所

患者さんからのお手紙

患者さんからのお手紙

平成30年7月 B・Kさん 40歳(初診時)
人工授精6回、体外受精4回の不妊、体調を整えて自然妊娠

予定日を2週間過ぎても出産とならず、急遽、帝王切開となりましたが、元気で大きな男の子を出産しました。不妊治療をしても授かることのできなかった命が、今うでの中にいる幸せを毎日感じています。

玄和堂に通院をはじめて、体調が整っていくのが実感できました。先生から言われていた目標体重まで体重が減ったころ、自然妊娠となりました。

玄和堂での適切な治療やアドバイスだけでなく、先生やスタッフの方々のあたたかい対応や声掛けが、不妊治療でつらい思いをしていた私にとって、大変ありがたく、そういった優しい皆さんの思いが42歳での出産という結果を生み出したのだと感じます。本当に、心から感謝申し上げます。


─この方への治療─


結婚歴1年9ヵ月。人工授精6回、体外受精4回施行も妊娠に至らず。その後一度自然妊娠するも流産となる。出産までたどり着けるよう体調を整えたいと来院。生理は不順。首、肩、背中が凝る。お腹が張り、ガスが多い。胃腸が弱く、寒がり。身長160cm、体重53kg。食欲は普通。湯水は5~6杯。便通1日に1回。小水1日9回。

来院されたのが流産後まもなくであったことから、まずは、流産による気血水の乱れを戻し、体調を整える目的で加味逍遙散を投与。その後、問診および腹証から、冷えの改善には「当帰四逆湯」、瘀血とガスの改善には「折衝飲」として一日おきに交互に服用とした。服用後半年で一度妊娠したが流産。再度、冷え瘀血の改善のために、上記処方を投与。その後、腹部の瘀血も改善され、お腹の固さも取れたため当帰芍薬散とした。その直後に自然妊娠。順調に経過し、無事男児を出産された。体外受精などのホルモン剤投与による瘀血のお腹の固さが、駆瘀血剤等で改善され妊娠に至った典型的な症例と思われる。(服用期間10ヵ月)

平成30年7月 S・Uさん 34歳(初診時)
AIH5回、多嚢胞性卵巣症候群の不妊、瘀血を改善し顕微授精で妊娠

寺師碩甫先生、スタッフの皆さまお久しぶりです。お元気ですか。
私は今年4月に女の子を出産致しました。3354gと健康な赤ちゃんです。ここまでこれたのは、玄和堂診療所の皆さまのお陰だと思います。

私が結婚したのは平成24年、6年前です。それから不妊治療を行い、タイミングや人工授精を何回も行いましたが、結果が全くでませんでした。平成28年4月に、体外受精を行うために採卵をしました。すぐに移植もできたのですが、私自身少し疲れてしまっていたことや、移植して本当に着床するのか心配でした。

治療は休み、まず身体を元気にして赤ちゃんを育てられるようになりたいと思いました。玄和堂診療所 寺師先生の本をたまたま本屋で見つけ読み、「これだ!」と思い伺うことに決めました。

まず先生にお会いして、お話するとなんでも話していいという居心地のよさを感じました。不妊治療の病院では、事務的な流れですぐにおわってしまっていて、なんとなく毎回行きたくなかったのです。寺師先生、そしてスタッフのみなさんが、親切でとても毎回通うのが楽しみでした。銀座で買い物をして帰るというのも、気分転換になりました。

先生の診断でまず、4kgほど痩せるようにと言われましたので、スポーツジムや山登り、ウォーキングを夫と一緒に行いました。いただいた漢方薬は苦かったのですが、続けるうちに体がほしがっている感覚になりました。

通院して1年たった平成29年7月、私自身体の調子が良くなったと思い、寺師先生に移植したいと伝えました。了承を得て、移植し、無事着床しました。着床後は流産止めの薬等郵送して頂きました。

自然妊娠は出来なかったけれど、漢方薬で体を整え元気になったからこそ、妊娠できたと思います。体に合っている漢方を飲むことや食事、体重、運動など私自身が積極的に体のことを考えていたと思います。

そして寺師先生やスタッフのみなさんに親切に話を聞いていただき、本当にありがとうございました。不妊で悩んでいる人がいたら、必ずこちらの診療所を紹介しようと思います。これからもお忙しいと思いますが、お体大切にしてください。そして、一人でも多くの方が、子供を授かれるように祈っています。


─この方への治療─


結婚歴4年3ヵ月。タイミング療法6回、人工授精5回も妊娠に至らず。顕微授精のための採卵1回施行、凍結胚があり移植予定とのこと。漢方薬で体調を整え赤ちゃんを育てられる体になりたいたいと来院。多嚢胞性卵巣症候群を指摘されている。生理は不順。首、肩が凝り、疲れやすく胃腸が弱い。冷房に弱い。身長146cm、体重45kg。食欲は普通。湯水は5~6杯。便通1日に1回。小水15~6回。

まず腹証及び瘀血が見られることから血府逐瘀湯を投与。半年ほど服用すると瘀血が少し改善されてきたため、当帰芍薬散料と血府逐瘀湯の隔日投与とした。その後当帰芍薬散料、温経湯に変方。体重も初診時より4kg減少。お腹も柔らかくなり、瘀血も改善されたタイミングで移植し妊娠。順調に経過し、無事女児を出産された。(服用期間1年1ヵ月)