どれくらい服用すれば、妊娠しますか?

個人差がありますので、一概に期間などを示すことは難しいのですが、今までの患者さんの統計で読み取ることができるかと思います。詳しくは「治療実績」をご覧下さい。

保険は取り扱っていますか?
また、費用がどれくらいかかりますか?

自由診療で行っておりますので、保険は取り扱っておりません。
当院の初診料は4000円。また、一日分のお薬代(煎じ薬)は700円~1000円です。
初めての方の場合、通常3週間ほどのお薬を処方いたします。初診料とお薬代を合わせて22000~28000円前後とお考え下さい。

例えば…初診時に860円のお薬を21日分お持ちいただく場合。
(初診料)4000円+(お薬代)860円×21日=22060+消費税 となります。

患者さんによっては、併せて丸薬またはエキス剤を処方する場合もございます。
お薬の値段は剤形、処方、加味する生薬によっても違ってきます。
お支払いには各種クレジットカードがお使いいただけます。

薬は煎じ薬ですか?
煎じないとダメですか?

薬は煎じ薬が基本です。漢方薬は本来の剤形は煎じ薬です。
自由に匙加減ができるのが煎じ薬の特徴です。診察によって見極められた患者様の証に合わせて生薬の種類や分量を調整しておつくりします。
煎じ薬は患者様お一人おひとりに合わせたオーダーメイドといえます。最適なお薬を服用していただくためにも煎じ薬が一番と考えています。治療目的、また、旅行などの場合は他の剤形でお出しすることもあります。どうしても煎じられない場合は医師にご相談ください。

漢方薬にも副作用はありますか?

漢方には、証(しょう)という言葉があります。証は診察によって得られるもので、その人に見合った証の薬を処方する事が大切です。漢方薬は一般に副作用が少ないと言われていますが、証が合わない場合や、体質によっては症状が悪化したり、胃もたれ、食欲不振、むくみ、下痢などの副作用が出ることもあります。

空腹時の服用で胃もたれなどの症状が出る場合は食後に服用をお勧めする場合もあります。 また、漢方では、瞑呟(めんげん)といって漢方薬が奏功する前に一時的に症状が悪化する場合があります。瞑呟か薬が合わなかったのかの判断は専門家でもなかなか難しいものです。正しい証の薬を服用するためには定期的な診察が大切です。何か症状が出た場合は、自分で判断せず、必ず相談するようにしてください。

男性不妊の薬もありますか?

男性不妊も、漢方では腎虚として考えます。基本的な考え方は、女性と同じように体づくりが大事です。特に肥満の人では、体重のコントロールが重要になります。そのような体づくりをしてから、本来の腎虚の薬を投与していきます。

子宮内膜症なのですが、
漢方で治りますか?

子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣のう腫の原因を、漢方では瘀血(おけつ)ととらえています。
瘀血を取り去る「桂枝茯苓丸料」「折衝飲」などを服用して、これらの病気を抱えながら妊娠した人もいます。ただし、子宮内膜症などが進み、卵管の癒着などを起こした人は、漢方治療のみでは、やはり難しいと思います。体づくりをして、西洋医学的アプローチへ進むのが良いと思います。

遠方ですが、どれくらいの割合で
通院しなくてはいけませんか?

初診時に3~4週間分のお薬を出します。2回目の診察は来院していただき、その後、患者さんの状態、地域にもよりますが、3~4ヵ月ごとの受診となります。(近くの方は、1~2ヵ月ごとになります。)
その間、お薬は送付いたしますのでご安心下さい。

高プロラクチン血症に
効果のある薬はありますか?

本来の不妊の薬を服用しながらプロラクチンを下げる効果のある「芍薬甘草湯」という薬を併用して処方していきます。

不妊治療も長くなり、
ストレスも溜まっていますが・・・

気・血・水。漢方ではこの流れが順調であれば健康であり、乱れれば病気を起こすといわれています。は今でいう、自律神経や神経症の問題。はこれがうっ滞すれば瘀血となります。
は「水毒」という言葉があるくらいで、バランス良く飲むことが大事です。体内に余分な水分が多いと、病気の原因や冷えの原因になります。
これまで瘀血、冷えに関して述べてきましたが、ストレスによる気の滞りもホルモンバランスを狂わせる大きな原因になります。このような場合、「加味逍遥散」「女神散」「柴胡桂枝湯」などの薬が気の巡りを良くし、不妊の治療に用います。