漢方で*赤ちゃん迎える院長blog

腸活と妊活、そして冷え-2

「腸活」のための食生活はどのようにしたらよいのでしょう。

肉類や魚介類、卵、乳製品などに含まれている動物性たんぱく質や脂質の多い食事に偏ってしまうと、悪玉菌が増える原因になります。しかし日々の生活の中でその悪玉菌の多い食事を摂らないというのは困難なことです。

無理な食事制限は食事の楽しみもなくストレスが溜まり長続きしません。やはり食事は楽しみながら摂るのが一番です( ´~`)

日々の生活の中での食事~睡眠~運動の養生に注意して楽しく暮らしていく。それが『腸活』そして『妊活』につながるのです。

以下の文章は、『腸内フローラを整える方法!腸活!』から引用しました。

身体に良い善玉菌を含むものをプロバイオティクス、その善玉菌の栄養源となるものをプレバイオティクス、そして両方を合わせて摂ることをシンバイオティクスと呼びます。善玉菌とエサをセットで摂ることで、より効果的に『腸内フローラ』を整え、健康を促進するといわれています。

乳酸菌やビフィズス菌、酵母菌、麹菌などのの発酵食品には善玉菌が含まれています。継続的に食べるとより効果的だとされています。※塩分が多い食品もあるのでご注意ください。

<例>
ヨーグルト、ぬか漬け、納豆、キムチ、味噌、チーズ

また、善玉菌のエサとなる「食物繊維」と「オリゴ糖」で、腸内で菌数を増やす助けになります。食物繊維には水に溶ける「水溶性」と水に溶けない「不溶性」があり、どちらも便秘改善など腸にうれしい効果が期待できます。便をやわらかくしたい場合は「水溶性」、便の量を増やすことで腸を動かしたい場合は「不溶性」が効果的です。善玉菌の増殖に特に効果的なのは、「水溶性」の食物繊維です。

<例> 水溶性食物繊維を多く含む食品
野菜類(ごぼう、にんじん、芽キャベツ、おくら、ブロッコリー、ほうれん草)
豆類(納豆)
いも類(さといも、こんにゃく)
海藻・きのこ類
果物

<例> オリゴ糖を多く含む食品
野菜類(玉ねぎ、ごぼう、ねぎ、にんにく、アスパラガス)
果物(バナナ)
豆類(大豆)

※ウエルネスメモから

そう云えば、父は40年以上も前、このような言葉がない頃から、この「腸活」をして「妊活」をしていたんだなぁ~と感慨深く思いました。体作りが妊娠の基本だと気が付いていたのだと思います。

父が漢方界で若手の頃、胃腸を良くして妊娠した症例を東洋医学会で発表した時に、重鎮の先生から『胃を良くして妊娠するはずはない、偶然だ』と言われました。そこから父は一念発起し、胃腸タイプを含め、それ以外の様々な不妊症タイプを考え症例数を増やしていきました。

しかし、今でも妊娠・出産は子宮・卵巣だけの問題と思っている人が、医師に限らず一般の人の中にもたくさんいます。妊娠・出産する所は子宮・卵巣ですが、妊娠・出産は体全体で行うものとの認識を、未だに持ってもらえないことは、、実に残念なことです。

そのような意味でこの「腸活」という言葉は、食事をバランスよく摂ることが、如何に大切なのかを改めて教えてくれる良い言葉だと思います。