漢方で*赤ちゃん迎える院長blog

グレイテスト*ショーマン

今回は、漢方を離れて少し映画の話を・・・

ここ数年で、映画館で3回観た映画が3本あります。
3年前の『君の名は。』、去年の『ラ・ラ・ランド』、
そして今年の『グレイテスト・ショーマン』。

『君の名は。』は、映画のテンポが早すぎ、
1回目は全く内容が理解できず確認の意味で3回・・・
(因みに息子は1回目で理解したと…、奥さんはスマホの機種が違うので分かったと…)

『ラ・ラ・ランド』は、
人生の『もしも、あの時、、ああしていれば…』の想いの素敵さで3回・・・
(ラ・ラ・ランドには、「現実から遊離した精神状態」との意味もあるそうです。それで最後のピアノのシーンから始まる、怒濤の想いの流れも納得…)

そして、今回の『グレイテスト・ショーマン』は
人生、人が生きるうえでの素晴らしさで3回・・・
(内1回は、私が左利きで、主役のヒュー・ジャックマンも左利きと云われその確認の意味も兼ねて…)

さて、この『グレイテスト・ショーマン』には色々なポスターがあります。ポスターの総てが興味深く、生きる躍動感に溢れていてどれも好きなのですが、
特に好きなのが…このポスターです。

このポスターのように、世間の脚光を浴びる人がいる中で、人々の見えない影の部分でその人を支える沢山の人達がいるのですね。

しかし、この映画の特筆すべき点は、それを支える人達の多くが親からも世間からも疎まれるような存在の人々の集まりということです。

その彼等がある面ではいえば主人公の裏切りに有った時に、(彼の私利私欲はあったにせよ…)人として差別をせずに自分達を受け入れた彼を、人間としての誇りを教え取り戻してくれた彼を、恨むどころか却って、自分達の試練としてそれを受け止め自らの心を奮い立たせたことです。

それ故に、映画の最後の方で主人公が苦境に陥った時に、彼を励まし勇気づけ助ける彼等の人としての気高さに感銘を受けました 。

人間として、生きる勇気を感じさせる、生きる意味を考えさせられる、素晴らしい映画でした。

そして、自らの可能性を信じ、己の道を自らの力で切り開いていく大切さを教えてくれた素晴らしい映画でした。

『THIS IS ME』ですね。

PS)私としては、二人のBarでのDancingシーンが、
“ラ・ラ・ランド”の二人のDancingシーン同様に最高でした♪♪